2015年8月28日金曜日

石橋城呉 あちゃむ詩だんべ絵 原画展

森の美術館では石橋城呉氏による
「あちゃむ詩だんべ絵」原画展が開催されています。
昔懐かしい暮らしの様子の絵を描き、秩父の方言で詩を添えてあります。

オネショの布団を干していています。

田植えの様子。
田植え機が出来る以前は、このようにして田圃に 並んで植えていました。
お姉さんは、コジュウハンを届けに行きます。

こちらは、日本昔話をもじってあります。
牛若丸とかぐや姫のお話。
眺めていたら、このお爺さん城呉先生に似てますよ。
そしてこちらは、城呉少年の世界を育んでくれたお婆ちゃん。
50年ほど前に描いたそうです。

「あちゃむ詩だんべ絵」原画展は、9月23日まで展示ております。
お誘い合わせの上、お出掛け下さい。

2015年8月15日土曜日

石の上にも3年?

ムクゲ自然公園では、色々な体験が出来る公園を目指してかれこれ3年が経とうとしています。
アロマ教室、革細工教室、押し花教室、など手芸系の体験は以前から行っていました。

現在は、庭の畑で藍の葉っぱを育て、葉っぱを摘むところからの藍の生葉染め、叩き染。

秩父地方と言う事で、お蚕を飼い、実物のお蚕を見ていただき、繭を煮て座繰りで絹糸を挽く体験などを行っています

本日もご家族で、生葉染めと座繰りの体験をしていただき、他所ではできない体験と言う事でとても喜んでいただきました。
小学生の妹さんは、夏休みの提出物にするというので、優しいスタッフは藍の生葉をパウチしてあげましたが、色が変わらないか心配です。
小学校の時、お蚕を飼った経験のあるお父さんは蛾になったところまでは実際にご存知でした。
絹糸にするところは初めて見ましたと興奮気味で微笑ましい光景でした。

午後からみえたご老人は、お蚕をみて「懐かしい!」の連発。
みなさん、お蚕を飼っていた地域柄喜んでいただくと、私共もうれしいです。

夏休みは、たくさんの経験をして欲しいです。

2015年8月2日日曜日

盛夏!

暑い夏に、元気に咲くムクゲの花達。

 

ムクゲ自然公園には、50種類程の花が植栽されています。
微妙な色違い、八重咲き。
去年の花後から10万本のムクゲの剪定を続け、更新した枝にたくさんの蕾が付き、今年は木々が元気です。



朝の清々しい空気の中で美しいお花を写したいと、早朝からカメラを構えている方もおいでです。

暑い夏ですが、花の木陰で涼風に吹かれるのも良いですよ!
どうぞ、お出掛けください。